節約と言うと何から始めたらいいか分からず、毎月の支出に頭を悩ませる方も多いと思います。
かく言う私も以前は子どもたちの学費や塾代、家のローンなどに悩まされながら何とかやりくりしてきました。けれども、節約だけでは余裕ができることもなく、いつも家計簿とにらめっこして、安いスーパーや食材を選んだりしながら、細々とした出費を抑えていました。
子どもの習い事・塾代・学費など本当にお金がかかりますね。なんとなく毎月の給与天引きの貯金はしていたものの、旅行も好きだし、計画性もあまりありませんでした。
でも現在は投資をしながら、旅行や趣味などもできています。
ハリー少しずつ家計の見直しをやってみませんか!
現状の把握をしよう
家計簿をつける
①家計簿は、ゆるく長く続けていくのがおすすめです。
とにかくレシートを取っておくこと。
週に1回ぐらいまとめてつけるぐらいでも大丈夫です。
②クレジットカードの明細もアプリなどで必ず確認する事を心がけています。
③集計する(月に一回)
ざっくりと食費・固定費(家賃・サブスク・車のローン)・サブスクなどを集計します。現状を把握することから始めましよう。
手書きが難しい場合は、自動で家計簿を作成してくてるマネーフォワードMEなど家計簿アプリを利用するのもおすすめです。
銀行口座とクレジットカードなどを連携しておくと収入と支出も把握でき、自動的に家計簿をつけてくれます。(4件までは無料で連携可能です。)
家計の見直し
現状を把握すると、何にいくらくらいお金がかかっているかが分かってきます。
収入に対して何の出費が大きいのか可視化できます。まずは、認識するのが重要です。
固定費と変動費に分けて、削減できる項目がないか確認しましょう。
① 固定費
住居費(家賃、駐車場代、住宅ローン)、水道光熱費、通信費、教育費、生命保険料、自動車保険、サブスク費など
我が家が真っ先に取りん組んだのが以下の項目です
通信費
これまでは、docomoからソフトバンク、ソフトバンクからauのように乗り換えしてましたが、ワイモバイルに。
現在は、さらに通信費を抑えるために 日本通信SIM に乗り換えました。
大手キャリアの時から比較すると、家族4人だと月に2〜3万円は安くなりました。
日本通信SIMはスターターパックを使えば手数料も安く、通信速度も安定していて満足しています。
生命保険
夫が新入社員の時に入った保険に入っていたのですが、保険料が年々上がっていくので、これは止めました。(もちろん、セールスレディの引き止めにあったようですが・・・)
現在は、掛け捨て保険に変更しました。
ペット保険
ペットは公的な保険がないので、病院代が高いとよく聞きますね。12歳を過ぎると入れないとも書いてあったので念の為入っていました。
保険料が年々上がっていき一度も使ったことがなかったので、思い切ってやめました。
サブスク費
クレジットカードの明細を確認して、今は使ってないけど加入しているサブスクはないか確認しましょう。


② 変動費
食費、日用品、ガソリン代、交通費、医療費、被服費、外食費、交際費、その他特別費(旅行、娯楽費など)
ちょっとした事からコツコツ取り組んでいます
食費
- 家族4人分のお惣菜など買うと高くつくので、なるべく自炊を心掛ける。
- 下味つけて焼くだけにして冷凍しておく。まとめて作る。
- お昼ごはんは、お弁当を持参する。週に2〜3回でも助かります。
- 水筒を持ち歩く。ペットボトルをなるべく買わない。
1つずつはわずかでも、まとめるとだいぶ食費を節約することができますよ!


※また、メルカリで不用品を売って家計の足しにするのもおすすめです!
長続きすることが大事
節約を意識するようになってから、我慢してしまうと疲れてしまうな…と感じることもあります。
景色のいい場所をゆっくり歩いたり、コーヒーを飲みながらぼーっとしたり。
また旅行が好きなので、次はどこに旅行に行こうか考えたり。
そんな時間が、日常の中の大切な時間になっている気がします。




「増やす力」を身につける
そして節約したお金をまずは「3ヶ月分の生活防衛資金」を貯めて余裕ができたら、「お金を増やす」ということも考えていきたいですね。
投資=リスクって思ってたけど、経験を積んでいくと、むしろ堅実にお金を増やす手段にもなると最近感じています。




まとめ|50代からでも遅くない
私は50代から本格的に資産運用の勉強を始めました。
きっかけになったのは、リベシティの両学長の本やYoutubeです。
「お金の大学」は初心者向に、貯める・増やす・稼ぐ・使う・守ると項目別に、お金について教えてくれる本です。厚いのですが、カラーで絵も沢山入っているので読みやすくおすすめです。
20代の頃は、会社に入り毎月自動積立をやっていくのが精一杯。
30代・40代は出費が多くかかり、お金が右から左へ出ていくばかりで、余裕もありませんでした。
今は「老後のために、今できることを少しずつやっていこう」と思っています。
50代は、70代までに20年とまだ時間があります。
毎日を楽しみながら、老後に備えいきましよう。
✾お読みいただきありがとうございました✾

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