昨年になりますが、「夏の旅行にどこへ行こうか」と計画した際に、夏の信州もいいのではという話になりました。そういえば善光寺にも行ったことがないということで、宿泊を界アルプスに決めて夏の信州へと行ってきました。
善光寺から、白馬や安曇野ちひろ美術館へ行ってきて、とても良かったので旅行記にしたいと思います。これから信州方面に旅行する予定のある方の参考になれば嬉しいです。
善光寺
信州善光寺は、一光三尊阿弥陀如来【いっこうさんぞんあみだにょらい】(善光寺如来)を御本尊としています。善光寺のご本尊は、仏教伝来(552年)の際に、百済(くだら)からもたらされた、日本最古の仏像です。
創建後、源頼朝や武田信玄、豊臣秀吉なども信仰する、長野県を代表する歴史のあるお寺です。


お戒壇巡り
善光寺といえば、お堂の地下に下りる「お戒壇巡り(おかいだんめぐり)」が有名です。
お戒壇巡りとは、ご本尊の真下を通る真っ暗な回廊を歩いて「極楽の錠前(じょうまえ)」に触れること。錠前に触れた人には、ご本尊が極楽浄土を約束してくれるといわれています。
実際に参加してみましたが、階段を降りると本当に真っ暗で何も見えません。前の人にぶつかって、やっと人がいることが分かるくらい。無事に錠前に触れることができて、ホッとしました。
善光寺参道で食べ歩き
お堂を出た後は、善光寺門前町の参道を散策しました。お土産屋さんや食べ歩きできるお店が立ち並び、とても賑やか。
ひときわ混んでいたのが、有名な唐辛子屋さん「八幡屋礒五郎」。中をのぞいてみると、色々な種類の唐辛子が並んでいて、自分好みにカスタムできるのも楽しいです。善光寺のお土産といえば、やはりこちらですね。

ランチ|信州そば「かどの大丸」
お昼はガイドブックにも載っていた「かどの大丸」へ。行列ができていましたが、10分ほどで入店できました。
いただいたのは「天ぷらさらしな蕎麦」。コシのある蕎麦とサクサクの天ぷらが美味しくて、信州に来た実感がわきました。
カフェタイム|THE FUJIYA GOHONJIN
参道を歩いていると、とても素敵な建物を発見。「THE FUJIYA GOHONJIN」です。国の登録有形文化財に指定されているアール・デコ様式の洋館で、現在はイタリアンレストランや結婚式場として使われています。いつか行ってみたいレストランです。
そのすぐ前にパティスリー「HEIGORO 本店」を発見。ケーキをいただきました。落ち着いた雰囲気のカフェで、美味しいスイーツをいただきました。

安曇野ちひろ美術館
その後は安曇野へ移動し、「安曇野ちひろ美術館」へ。ここは絵本画家いわさきちひろの作品が展示されていて、優しいタッチの水彩画に癒されます。子どもから大人まで楽しめる内容で、見ているとどこか懐かしい気持ちになりました。
美術館の周囲には安曇野ちひろ公園がありラベンダーなどのお花や自然が広がっていて、外でのんびり散策するのもおすすめです。
窓際のトットちゃんの電車が展示されていたりと、見て歩くだけで楽しい気分になります。



白馬
さらに白馬へも足を伸ばしました。冬の白馬はスキーで来たことがありましたが、夏は初めてです。
白馬岩岳マウンテンリゾートでゴンドラに乗りました。頂上へ向かいます。

山頂にはCafeもありましたが、混んでたので景色だけ楽しみます。隣では、大型ブランコのアクティビティをやっていました。
暑い日でかなり日差しでしたが、眼下に広がる絶景と、高原の風でとても気持ちよかったです。
まとめ
今回の旅行では、善光寺で歴史を感じ、お戒壇巡りを体験し、参道グルメも楽しみました。さらに安曇野ちひろ美術館や白馬の自然を満喫して、とても充実した夏の信州旅行になりました。
これから信州へ旅行を計画している方にとって、歴史・文化・自然をバランスよく楽しめるモデルコースになると思います。

✾お読みいただきありがとうございました✾
界アルプスの旅行記を別記事で書いていますので、お読みいただけると嬉しいです🌹
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