iDeCo(イデコ)は本当に得?50代主婦が悩んだ受け取り方と出口戦略【一時金と年金どっち?】

iDeCoは節税になると聞いて始めたものの、
正直なところ「最後どうやって受け取るのか」まで考えていますか?

私は現在、毎月23,000円を積み立てていますが、
この出口の部分がよく分かっていませんでした。

一時金で受け取るのか、それとも年金として受け取るのか。
調べれば調べるほど迷ってしまいます。

今回は、50代パート主婦の私がiDeCoの受け取り方や出口戦略について、
実体験ベースでまとめてみました。

目次

iDeCoのメリットをおさらい

iDeCoの大きなメリットは3つです。

  • 掛金が全額所得控除になる
  • 運用益が非課税
  • 老後資金を強制的に作れる

ただしデメリットとして、見落としがちなのが
受け取り時には税金がかかる可能性があること

iDeCoの受け取り方は2つ

iDeCoの受け取り方法は主に2つあります。

① 一時金で受け取る

まとめて一括で受け取る方法

② 年金として受け取る

分割して毎月・毎年受け取る方法

受け取り期間は5年から20年の間で選択できる。

税金の控除

受け取り方法によって、税金の控除が変わってきます。

受け取り方税金
① 一時金で受け取る場合退職所得控除
② 年金として受け取る場合公的年金控除

これから具体的にご説明します。

① iDeCoを一時金で受け取る場合の税金

一時金は「退職所得」として扱われます。

ここで使えるのが
退職所得控除

退職所得控除

  • 加入年数20年以下の場合

    計算式: 40万円 × 勤続年数
    最低控除額: 80万円
  • 加入年数20年超の場合

    計算式: 800万円 + 70万円 × (加入年数 - 20年)

私の場合は

  • 現在6年加入
  • 今後も続けて合計16年予定

→ 40万円 × 16年 = 640万円控除

将来の受取額が640万円以内であれば非課税
それを超えた場合は、超えた分の半分が課税されます。

一見半分課税と聞くと負担が大きく感じますが、実際には超えた分の半分に対して税率がかかるため、税額はそれほど大きくならないケースが多いです。

※退職金がない場合などは、退職所得控除を最大限に活用できるため一時金での受け取りが有利なようです。

② iDeCoを年金で受け取る場合の税金

年金形式の場合は
雑所得扱い

公的年金と合算されます。

控除は2つ

  • 公的年金控除:約110万円
  • 基礎控除:48万円

→年間に、 合計 約158万円まで非課税

具体例 1️⃣

例えば

  • 年金:100万円
  • iDeCo:年48万円(月4万円)

→合計:約148万円

非課税に収まり、税金は発生しません。

具体例 2️⃣

  • 公的年金:100万円
  • iDeCo:年72万円(月6万円)

→合計:約172万円

■ 課税対象

172万円 − 控除158万円 = 14万円

■ 税額

👉 約2万円程度(所得税+住民税)

■ ポイント

👉 控除後の金額にだけ課税されるため、
👉 負担はそれほど大きくありません

■ 補足

年金受取は金額を自由に決めるのではなく、
受取期間(5〜20年)によって決まります。

年金受け取りの特徴

年金形式のメリットは

運用を続けながら受け取れること

  • 残りはそのまま運用
  • うまくいけば長持ち

ただし

  • 相場次第で減る可能性あり

運用するとどれくらい増える?|私の場合(16年間積み立て)

私は月23,000円を積み立てています。

  • 月23,000円
  • 16年(192ヶ月)
  • 元本:
    →23,000 × 192 = 4,416,000円

運用次第で

  • 年利3% → 約530万円
  • 年利5% → 約630万円
  • 年利7% → 約770万円

着実に増えるイメージです

出口戦略

正直、まだ完全に決めきれていません。

ただ現時点では

  • 65歳時点ではすぐ使う予定はなさそう
  • できるだけ長く運用を続けたい
  • 最終的には一時金が有力

現時点では、年金で毎月少しずつ受け取りながら運用を続け、できるだけ長く資産を活かす方法も魅力的だと感じています。一方で、必要になったタイミングで一時金として受け取るという選択もありかなと考えています。

Q&A

何歳からもらえる?

60歳から75歳の間で受け取り開始時期を選ぶことができます(原則60歳以降)

途中で亡くなったらどうなる?

ここも気になるポイントですが、

もし自分が亡くなっても、iDeCoはなくなりません!

  • 残額は遺族が受け取れる
  • 死亡一時金として支給

さらに
相続税の非課税枠あります

(500万円 × 法定相続人)

まとめ

iDeCoは節税メリットが大きい一方で、
「どう受け取るか」はとても悩ましいポイントです。

  • 年金と一時金を組み合わせる方法もある

正直、始める前より出口の難しさを感じていますが、
それでも続けていて良かったです。

制度は変わる可能性もあるため、その時の状況に合わせて柔軟に判断していきたいと思います。

同じように迷っている方の参考になればうれしいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次