旅籠屋丸一 宿泊記|古民家に泊まりたい!美術鑑賞も楽しめるグルメ温泉宿


ずっと写真で見るたび「歴史があって日本家屋の雰囲気が素敵だな〜」と思って気になっていた宿、群馬県・旅籠屋丸一
このところ群馬の温泉に何度か訪れていて、温泉も良いので「いつか泊まりたい」と思っていました。
今回は紅葉が見れたらいいなと11月の上旬に予約して行ってきました。

実際に泊まってみると、想像以上に趣がある古民家で、宿の随所に絵画や美術品が飾られているアートな宿
歴史の重みがありながらも、居心地よく手入れされていて、静かにゆっくり過ごしたい人にぴったりの場所でした。

目次

旅籠屋丸一の歴史|江戸時代の宿場文化が息づく場所

「歴史ある宿」という認識はあったものの、宿のパンフレットを読んでみて、あらためて江戸時代から続く深い歴史を知ることができました。

猿ヶ京は、越後から米や塩を運ぶ人々と、江戸から買い付けに来る商人たちが行き交う重要な地点で、当時は本陣も置かれていた宿場町だったそうです。

旅籠屋丸一は、その頃は「丸一屋」と呼ばれ、
初代・友右ェ門が創業し、何代にもわたって引き継がれてきた老舗。
特に、書画に優れていた七代目が画学生や絵師を逗留させて作品を描かせたり、高名な書画を多く収集したことで、現在の芸術的な宿の基盤が形づくられました。

一度は街道宿としての役目を終えた時代もあったようですが、再び開業し、
今では古き良き時代の作品や調度品を間近に感じられる貴重な宿になっています。

館内に飾られている書画や美術品の数々は、この長い歴史の積み重ねを感じさせてくれます。

旅籠屋 丸一|古民家と美術品が魅力

アクセス

水上温泉には以前行ったことがあったのですが、猿ヶ京温泉は初めてです。

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